ここで終わるのか!?
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作成日時 : 2006/10/09 08:58
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みんな、ごめん。後半一瞬、タイトルの言葉が頭をよぎった・・・。
監督はさすがだ。「最後まで勝つとは信じていた」
でも、監督も後半立ち上がらずにはいられなかった。ベンチのSeiも、いてもたってもいられなかったのか、指のギブスをはずし、ヘッキャをかぶって、思わずスタンバイした。それほどまでに切迫したゲームだった。
後半の残り少ない時間でようやくトライを取り、何とか1本差で逃げ切った。対西陵中戦。スコア10−5、わずか1本差。強風に、ぬかるんだグランド。泥にまみれたボールが滑る。悪条件は、相手も同じ。だが、BKにつないでテンポの速さで攻めたいウチにとっては、やはり厳しい状況となる。
後半、相手にトライを決められ同点にされた。一気に士気が上がる西陵。グランドの選手達から声が消えていく。あと1本、攻められない。
「このまま、同点で終わって・・・・ 抽選!?」弱気な考えが、また頭をよぎってしまう。アカン、選手も焦ってる、せめてベンチが声を出そう!もうベンチは必死だった。1年もリザーブも保護者もみーんな身を乗り出して、声を枯らした。だって、闘っているのはグランドの12人。ベンチは声を出すしかないのだ!!
試合終了後の挨拶。西陵の選手達は涙にくれながらも堂々と顔をあげていた。最後まで大きな声でしっかりと挨拶をしていた。しんどいゲームだったからこそ、感じる相手チームの潔さ、凄さ。何て清々しいチームだろう。この選手達の「気持ち」に今日は押されたのだ。
帰途につく車中で、監督がしみじみとつぶやいていた。「勝ち上がっていくっていうのは、ホンマに簡単ではないなぁ・・・」分かり切っている事だけれど、本当にそう感じたこの日のゲームだった。気迫におされながらも、最後勝てたのは、「ここでは終わらない」という選手達の信念と、何度か苦しい試合を勝ってきた自信が支えとなったからだろう。
強い精神力も、「練習と結果」という事実に裏付けされなければ生まれてこない。勝ち上がる為にまた一日一日、それを積み重ねていくしかないのだ。
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